『人知を超える神の平和』
「あらゆる人知を超える神の平和が、
あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
（フィリピ４：７）
時々、何も思い煩いがなくなったように思うこともあります。
しかし、どこからか、また新たな思い煩いが生じてきます。
自分のことがなくなれば、身近な人々のこと。
今日のことが良ければ、将来のこと。
思い煩いの中を生きるのは疲れます。
そのような中で、聖書のメッセージは明瞭です。
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。」
そして、こう約束します。
「あらゆる人知を超える神の平和が、
あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
「あらゆる人知を超える・・・平和」とあります。
自分でどうすればよいか、よくわかったなら、思い煩い続けなくて済むでしょう。
どうにもわからず、どうにもならないから、思い煩っています。
聖書はそのような人に、
「人のあらゆる考えや思いを超える平和」が、
「あなたがたの心と考えを守る」と約束します。
その平和は、人の力や知恵に基づく平和ではありません。
「あらゆる人知を超える神の平和」です。
「どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。
何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、
求めているものを神に打ち明けなさい。
そうすれば、
あらゆる人知を超える神の平和が、
あなたがたの心と考えとをキリスト・イエスによって守るでしょう。」
（フィリピ４：６～７）