【今年度の教会目標】 『祈る教会』22

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【今年度の教会目標】 『祈る教会』22


【今年度の教会目標】 『祈る教会』22   2015 年6月28日


「民よ、どのような時にも神に信頼し、御前に心を注ぎ出せ。」
(詩編62:9)


どのような時にも」、祈りの門は開かれています。
しかし、私たちがその門から入ろうとせず、そこを通り過ぎて、祈りを難しいものにしてしまいます。
祈りについて難しく考え過ぎないで、まず祈り始めましょう。


「神に信頼し・・・」とあります。
信頼がなければ、「心を注ぎ出す」ことなどできません。
自分の言葉が理解されないなら、そのような相手に心を開いて、語りかけることはできません。

しかし、キリストの名によって祈る人々は、祈れば祈るほどに、
真に私たちを理解して助けることのできる御方は、主のみであると知ります。


「事実、御自身、試練を受けて苦しまれたからこそ、
試練を受けている人たちを助けることがおできになるのです。」
(ヘブライ2:18)



「この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、
罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです。
だから、憐れみを受け、恵みにあずかって、
時宜にかなった助けをいただくために、大胆に恵みの座に近づこうではありませんか。」
(ヘブライ4:15-16)


人には理解してもらえなくても、主は理解してくださいます。
私たちの心を注ぎ出されても、人は困るだけかもしれませんが、主は助けることがおできになります。
だから、



「民よ、どのような時にも神に信頼し、御前に心を注ぎ出せ。」