「主の祈り」&「使徒信条』&「教会の心得』

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「主の祈り」&「使徒信条』&「教会の心得』  2010年4月25日

「主の祈り」

天にましますわれらの父よ、願わくは、御名をあがめさせたまえ。
御国を来たらせたまえ。御心の天になるごとく、地にもなさせたまえ。
われらの日用の糧を 今日も与えたまえ。
われらに罪をおかす者をわれらがゆるすごとく、
われらの罪をもゆるしたまえ。
われらを試みにあわせず、悪より救い出したまえ。
国と力と栄えとは、限りなく汝のものなればなり。アーメン。

*主の祈りは、イエス・キリストがその弟子達に教えてくださったお祈りであり、キリスト教信仰の最も基本的なお祈りです。祈りの最後の「アーメン」という言葉は、この祈りは「真実であり、確実である」ということを意味しています。祈りの結びとして用いられる時には、神様に確かに聞いていただいているという確信を表します。

『使徒信条』(キリスト教信仰の要約)

われは、天地の造り主、全能の父なる神を信ず。
われは、その独り子、われらの主、イエス・キリストを信ず。
主は、聖霊によりてやどり、処女マリヤより生まれ、
ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、
死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、
天にのぼり、全能の父なる神の右に座したまえり、
かしこより来たりて、生ける者と死ねる者とを審(さば)きたまわん。
われは、聖霊を信ず。聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、
身体のよみがえり、永遠の生命を信ず。 アーメン


*キリスト教会にとって、聖書が信仰の基準です。使徒信条は、その信仰の内容を簡潔に言い表したものです。この信条が使徒信条と呼ばれているのは、聖書に登場する使徒たちが作成した信条という意味ではありません。使徒たちが作成したと言って良いほどに使徒的な内容をもつ信条との意味です。

『献金の心得』

献金は、神様への感謝と喜びに基づいてささげるものです。礼拝に参加される方が必ずしなければならないものではありません。ご用意の無い方は献金される必要はありませんので、そのまま献金の入れ物を次の方にお渡しください。